3-2 |
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■補強方法で迷ったら? |
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●耐震改修にあたり、コスト、工期、建築・設備との整合性、 施工性等を考慮して最適な補強工法を選択します |
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■耐震補強(耐力向上型)では ◎:優れている ○:普通 △:やや劣る |
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補強構法 |
コスト(目安) |
工期 |
建築・設備との整合性 |
居ながら施工性 |
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鉄筋コンクリート壁 |
◎ [150〜250万円/枚] |
△ |
○ 開口寸法に制限有 |
○ コンクリート打設必要 現場納まりが容易 |
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鉄骨ブレース |
○ [200〜400万円/枚] |
○ |
◎ 採光通風確保が容易 |
◎ 外部施工に適用容易 搬入サイズに制限有 |
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鉄板壁 |
○ [300〜400万円/枚] |
○ |
○ 開口寸法に制限有 |
○ 搬入サイズに制限有 納まりに手間 |
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壁開口閉塞 |
○ [30〜100万円/枚] |
△ |
○ 居室空間への影響小 |
○ 少ない補強量 |
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*コスト:共通仮設工事・仕上工事・設備工事は含まず、平日昼間作業を想定。 |
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■耐震補強(靭性改善型)では ◎:優れている ○:普通 △:やや劣る |
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補強構法 |
コスト(目安) |
工期 |
建築・設備との整合性 |
居ながら施工性 |
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柱鋼板巻き |
◎ [50〜100万円/本] |
○ |
◎ 不燃仕上不要 居住空間への影響小 |
○ 溶接作業有 搬入サイズに制限有 |
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柱繊維巻き |
◎ [30〜80万円/本] |
◎ |
○ 不燃仕上必要 居住空間への影響小 |
◎ 無騒音工法 火気を使用せず |
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*コスト:共通仮設工事・仕上工事・設備工事は含まず、平日昼間作業を想定。 |
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■制震補強(応答制御型)では ◎:優れている ○:普通 △:やや劣る |
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補強構法 |
コスト(目安) |
工期 |
建築・設備との整合性 |
居ながら施工性 |
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○ [200〜500万円/箇所] |
○ |
○ 開口への対応容易 |
◎ 少ない補強箇所数 外部施工に適用容易 |
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*コスト:共通仮設工事・仕上工事・設備工事は含まず、平日昼間作業を想定。 |
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■免震補強(入力低減型)では ◎:優れている ○:普通 △:やや劣る |
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補強構法 |
コスト(目安) |
工期 |
建築・設備との整合性 |
居ながら施工性 |
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△ 中間階免震補強 [900〜2,000万円/箇所] 基礎下免震補強 [1,500〜3,500万円/箇所] |
○ |
○ 建物外周スペース要 動線計画・配管に留意 |
◎ 免震層以外は無補強 |
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*コスト:共通仮設工事・仕上工事・設備工事は含まず、平日昼間作業を想定。 |
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